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ご存じの方も多いかと思いますが、今回当記事では最強の美人ママレーサーとも言われている平山智加選手について詳しく紹介していきます。
レース以外でも、最近では競艇界を盛り上げる為にYouTubeを配信する、YouTuberとしても活躍していて話題となっています。
もちろん、選手としても男性選手に引けを取らないほどの実力を持っていて、競艇選手としても第1線で活躍し続けているトップクラスの選手の1人と言えるでしょう。
それでは、平山選手のレーススタイルの特徴や獲得賞金額まで徹底的に見ていくのでぜひ、今後の予想の参考にしてみてくださいね。
平山選手の学生時代
平山選手は香川県の出身で、丸亀市という場所で生まれ育ったといわれています。
平山選手は学生時代にバスケットボール部に所属していて、持ち前の運動神経で学生時代から活躍していたそうです。
平山選手の通っていた高校は、高松市亀岡町にある『私立英明高等学校』という男女共学校で、全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会女子に17回も出場するほどの超強豪校でした。
そのような実績のあるバスケットボール部で、司令塔であるポイントガードとして、インターハイや国体など、全国の舞台で活躍していたそうです。
競艇選手になってからも、母校である英明高校に訪問して校長先生と話すなど、今でも高校時代の思い出を大切にしているところが窺えます。
平山選手がボートレーサーを目指したきっかけ
続いて、学生時代にバスケットボールに精を出していた平山選手がなぜ競艇選手という職業を目指したのかを見ていきましょう。
平山選手は、高校3年のとき就職に悩んでいたそうです。
そんな時に、父親から「やりたいことがないんだったら、ボートレーサーはどうか?」と、言われたことがきっかけで競艇選手を志すようになりました。
父親が娘に競艇選手への道を勧めることは珍しいと思いますが、実際にトップクラスの選手として活躍しているので、平山選手を見る目に間違いはなかったということでしょう。
その後、平山選手は無事にボートレーサーの養成所へ進み、厳しい訓練に耐え抜いて卒業、見事競艇選手への道へと進み始めました。
前記したように「やりたいことがないんだったら、ボートレーサーはどうか?」という、父親からの一言が競艇選手になるきっかけといわれていますが、平山選手の父親が、平山選手に競艇選手を勧めたのは自身が競艇好きだったという理由ともう1つ、ある出来事がずっと心に引っかかっていたからだそうなんです。
『ある出来事』というは、平山選手が中学生の頃に近所の本格的なゴーカート乗り場で、初めてゴーカートに乗った時のタイムが驚異的だったから、という理由です。
そのゴーカート乗り場ではタイムまできっちり測ってもらえて、毎日出勤していた従業員の方も、その最初から出せるはずのないタイムには非常に驚きました。
もともと運転が好きだったという平山選手には、当時からレーサーとしての才能があり、そのことにいち早く気付いた父親は『娘にはその才能があるかも知れない』ということが、ずっと心に引っかかっていたようですね。
養成所時代にもリーグ戦勝率6.42(優出4回)の好成績を残し、卒業記念競走の優勝戦では2着に入るという活躍ぶりだったそうです。
平山選手はデビュー時から注目を集めていた
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2006年の5月に丸亀競艇場で開催された一般戦で平山選手はデビューします。
平山選手はデビュー当時から注目されていて、「すごい女性レーサーが現れた」と、デビュー戦も話題となっていました。
デビュー戦の結果は5着でしたが、デビューからちょうど2年後の2008年5月に地元丸亀競艇場でのデビュー4走目で、早くもG1初勝利を飾ることとなります。
その勝ち方にもインパクトがあり、格上の選手のイン逃げが決まったと思われていたところを3周目まで追いかけまわし、逆転しての初優勝でした。
このような勝ち方は当時からとても珍しく、その後の活躍を予見させるような勝ち方と言えるでしょう。
平山選手はデビュー期でB1昇格をきめたこともあって「10年に1人の逸材」と大きな注目を集めていました。
平山選手のレースの実績と特徴
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続いて平山選手の実績と勝率や連対率について詳しく見ていきましょう。
デビュー当時から10年に1人の選手とも噂され話題に欠くことがなかった平山選手ですが、その噂通りに活躍を重ねていくこととなります。
特に平山選手が注目を集めたレースは、平山選手がデビュー7年目の2013年の男女混合戦優勝でした。
男女混合戦での女性レーサー優勝は、なんと14年ぶりの快挙でした。
このことから混合戦でも舟券から外せない選手となり、いつ、いかなる時も注目されるトップクラスの選手となりました。
平山選手は、基本的に枠なり進入でレースを進めていきますが、チャンスがあれば少しでもインコースに入ってきますが6号艇から1コースを狙うような強引な前づけをすることはみられません。
女子リーグ戦においては常に有名候補とされており、どのコースでも連に絡んでくる可能性が高いので、女子リーグ戦では特に舟券から外す事はできないですね。
2019年は産休明けで出走回数が例年より少なかったのですが、平山選手のレースの特徴を勝率や連対率で見ていきましょう。
1コースでは、1着率82%と驚異的な数字です。
2コース、4コースでも約25%の1着率を残しています。
3コースからの1着率は約33%と、男子のトップレーサーも顔負けの数字を残しています。
2〜4コースの3連対率も70〜80%という、高い数字を残し、インコースからセンターの安定が光っていますね。
平山選手はアウトコースからでも舟券に絡んでいけるという特徴があります。
5コースでは1着こそありませんでしたが、3連対率で見てみると約52%、最も不利とされている6コースからでは1着率が約23%、3連対率でも約46%と驚異的な数字を残しています。
平山選手は道中での艇捌きの巧さも兼ね備えていると言われており、この数字の高さも納得ですね。
平山選手はスタートだけ見ればどのコースからでも0,16~、0,21と特別早くはありませんが、遅れるようなスタートでもなく、平均的なスタートといえます。
それでも勝率や連対率が高いのは、平山選手の実力が高いことを証明していますね。
競艇場別に見ても特別に苦手そうな競艇場もなく、地元の丸亀競艇場では断トツの出場回数で、安定感のあるレース展開が見ることができます。
平山選手の獲得賞金額は?
ここまでの記事にもあったように、平山選手は女子選手として第1線で活躍しているトップレーサーの1人です。
当然、獲得賞金の方も気になりますよね。
それでは、2014年からの獲得賞金額を順に見ていきましょう。
2014年3,268万円
2015年2,388万円
2016年3,092万円
2017年(産休期間)
2018年(産休期間)
2019年1,488万円
2020年4,069万円(11月29日時点)
2019年は産休明けで少し出走回数が少なかったですが、これから獲得賞金額をどこまで
伸ばしていけるか楽しみですね。
平山選手は夫婦で競艇選手
平山選手は2008年に同じく競艇選手の福田雅一選手と結婚しています。
福田選手は1968年10月、平山選手は1985年7月生まれなので、17歳差の年の差婚で、大きな話題になりました。
年上で同支部の大先輩ということもあり、福田選手には大きな信頼をしているようで「見習う部分が多く、尊敬する先輩です」と、自身でコメントもしています。
本当に仲がよく、休みがあえば一緒にトークショーに出演するなど、競艇界に夫婦で貢献していると言えるでしょう。
2017年1月に産休に入り、9月に第一子となる長男を出産しています。
そして、2018年3月に復帰しましたが同年5月には2回目の産休に入ります。
2018年は、復帰してから2ヵ月間しか戦う期間がなかったのですが、復帰戦でいきなり優出し、その次の下関では見事に、優勝という結果を出しています。
1年2ヵ月のブランクがあったにもかかわらず、すぐに結果を出したのは平山選手の気持ちの強さと実力の高さの賜物としかいいようがありませんね。
まとめ
今回当記事では、競艇の平山選手について詳しく紹介してきました。
産休のブランク明けでも結果を残しているところなど、さすがとしか言いようがありませんね。
今回の記事にあった平山選手の特徴や、勝率連対率など、ぜひ、予想するときの参考にしてみてくださいね。